真珠 本物 見分け方 パール フェイクパール

ご覧頂きありがとうございます。
今回は真珠の見分け方になります。

[上記の写真は本物と偽物ですが、お分かりになるでしょうか?]

私の見分け方としては5種類あります。

1,ブラックライトをあててみる
[オススメ度☆☆★ ]

2,手に持った時の重さ[重量感]
[オススメ度☆☆★ ]


3,留め具部分で判断する
[オススメ度☆★★ ]


4,擦り合わせた後に指で拭いてみる
[オススメ度☆★★ ]


5,ルーペで表面の確認
[オススメ度★★★ ]

 

1,ブラックライトをあててみる
[オススメ度☆☆★ ]

【上がフェイクパールですが、本物より発光しておりこれでは間違えてしまいます】

ブラックライトですが、結論から言ってイミテーション[フェイクパール]でも普通に発光する物も
あるので、あまり使いません。

 

2,手に持った時の重さ[重量感]
[オススメ度☆☆★ ]

次に「手に持った時の重さ」ですが、真珠は何層も何層も、物凄い数の層になって形成されており
本物は中身がぎっしり詰まっている為、フェイクよりも基本的にはずっしりします。
しかし、これはよく真珠を取り扱う人が感じる事ですので、ブラックライトぐらいのおすすめ度です。

 

3,留め具部分で判断する
[オススメ度☆★★ ]

本物の真珠と偽物の真珠は販売価格にも雲泥の差があるので、留め具もきちんとした物が多いです。
留め具部分も貴金属[金やプラチナ、シルバーなど]が使用されている物も多くあります。

留め具の仕様も簡易的な物では無く手の込んだ洒落た物が多いです。
もちろんフェイクパールでも洒落た留め具はあるのでおすすめ度は少なめです。
[私の経験上、留め具がK18やPT刻印で偽物は見た事ありません]

上記の写真は上が本物、下がフェイクパールです。

 

4,擦り合わせた後に指で拭いてみる
[オススメ度☆★★ ]

[写真のように真珠を持ち、左右の真珠上下に擦り合わせる]

こちらは荒療法となります。
擦り合わせると傷が付きます。ギズがついた場所を素手の指でこすってみてください。
不思議な事に傷は綺麗に消えてしまいます。

先ほども書きましたが、真珠は何千層にもなって形成されているので表面の小傷は取れてしまいます。

しかし、高級な真珠にそんな事したくない方や、フェイクの場合は傷が残るので判断基準としてはいいのですが、リスクもあるのでオススメ度はMAXではありません。

 

5,ルーペで表面の確認       
[オススメ度★★★ ]

こちらは個人的には一番オススメです!

真珠は高価で高いと言ってもやはり天然物です。
ルーペでよーく観察するとエクボのようなクレーターのような凹みが見られます。

フェイクはつるっつるなのでこのような自然傷はありません。[下の写真はフェイクパールです]

 

いかがでしたでしょうか?
これで真珠を完全に見分けられるわけではないとは思いますが、大体は把握可能になるかと思います。

あなたのお家の真珠は本物でしたか?偽物でしたか?

 

最後に
真珠は使用した後にそのまま片付けてしまうと皮脂や汗などで真珠が変色、劣化します。
ご使用後はティッシュなどで軽く全体的に拭いてから片付けられると長持ちすると思います。

 

長々とご覧頂き誠にありがとうございました!